サカナは

今の職場においていかに私が無能か、というところから話を始めるとドツボにはまって終わってしまうので、だから帰りが遅くなるんだよなあ、という個人的な悩みを問題の提起としたい。いや、今日は1日で終わるはずだった仕事が終わらなくて、「まあ~明日でもいいか」と言って貰ってやって帰ってこれたんだけど、当然のことながら、駅のついた時にはにはスーパーは閉まっているのであった。

いや実際には開いていたんだが、見事と言えるくらい惣菜や弁当のたぐいがない。あの店の店長、相当のやり手だと思う。閉店間際の半額セールがあるときはいえ、あそこまでケースをカラにするとは大した腕である。

それにしても、最近惣菜がはやくなくなるんだが、みんな中国野菜使ってないと思っているのか? ギョーザみたいに証拠が残らないだけ、もっと危ないぞ。死ね死ね団も地道にスーパーをやれば良かったのだ。そうすれば、レインボーマンもどうしようもあるまい。

というわけで、本日は明日の朝用のパンと3割引きのキャベツを刻んだのを買っただけであった。ホントいえば、コロッケとかメンチカツが欲しかったのだ。というのは、雪が降ったものでついカレーを作ってしまって、なくならないのである。ライスカレーだけというのは、やっぱり心が寂しい。せめてコロッケなりと欲しいものだろう。

ま、冷凍メンチとか一口カツとかも買ってあるのだが、やはり惣菜には劣る。キッチンで天麩羅や揚げ物は作りたくないからなあ。今ですら、ハンバーグ焼いただけで煙が充満して困っているのに。というわけで、少し心が沈んであまり何か作る気力が沸かなかった私は、今夜もカレーライスなのであった。ちゃんと福神漬けは買ってある。でも、あまり続くとやはりちょっとね。

まずいことに、自分で作るカレーはまずくも美味くもない。何度も書いているように、私は美味いカレーも好きだが、まずいカレーも好きである。一番好き度が低いのが普通のカレーという奴で、私がつくるとなぜかみんな普通になってしまうのだった。あの駅のどうしようもなくまずいカレーとか、辛くてどうすればいいのかわからないカレーとか、さすがに街のカレー屋はプロなだけあってまずさもひとしおである。でも、市販のルーだとまずさにも限界があるからなあ。

いや、今回はカレーの話ではないのだった。色々あって、確定申告を書き始めたがすぐに飽きたとか、自治会の例会をさぼったらどさっと配布用の資料が玄関に置かれていたとか、なぜか朝日新聞が郵便受けに入っていたとか、この1週間ずっと脇の下の痛みに悩まされていたのに、今日夢中になって仕事していたらいつの間にか気にならなくなっていたとか、いやいやでもこれはフェイントに違いないとか、本当に色々あるんだけどめんどくさいのでかくのは止めたいわけである。

それにしても、この脇の下の痛みは本当に神経痛なのだろうか。日曜日は痛みの余りずっと寝込んでいたというのに。気が付いたらもう2月だし、そろそろ心療内科行って薬もらわなくちゃとか思ったり、そうやって毎日が過ぎてゆくのであった。ああもう、何もかもどうでもよくなってきた。ハムレットもそういう気になったら、案外いい王様やれたかもしれんのにな。

ああ胸が痛いぞ、今度は。

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